ミンダの新しい３００Ｂのトランス結合アンプASC-300BTC。名球300Bをトランス結合の回路構成としたマニアックな商品です。その効用はズバリ極めて真空管アンプらしい音色です。帯域はやや狭い代わりに中音域の厚さ、暖かさと繊細さがきわだち、肉声や弦楽器、ピアノなどの音をリアル、かつ豊かに聴かせます。特にクラシックやボーカルの再生に真価が発揮されます。３００ＢはＰＳＶＡＮＥを奢っていて十分良いのですが、ウェスタンエレクトリック300Bに交換したり、前段をＧＥやＲＣＡに交換しますと一層端正な響き、澄み切った清廉な音に変化します。真空管ならではの音色や響きが堪能でき真空管を交換しての変化も楽しめる一台と言えるでしょう。

出力管:300Ｂｘ２本Ｐｓｖａｎｅ、１２ＡＵ７ｘ２、１２ＡＸ７ｘ２、Ｓｏｖｔｅｋ　５ＡＲ４ｘ１

アンプ形式： Class A integrated amplifier

定格出力： ８W、　 周波数特性： 20Hz～25KHz ±1dB、 

Ｓ Ｎ 比： 85dB、 入力感度： 200mv、 入力端子： １系統、 出力端子： ４＆８オーム

電源： １００V　５０/６０Hz 、定格消費電力： 140W

外形寸法： D370 X W420 X H200mm

重量：25Kg,、 付属品：英文取説、回路図　電源ケーブル