ウィング追設で音響進化

メイン試聴室のスピーカーシステム(JBLウーファー+アルテックホーンの2way)にウィングを追加設置しました。ウィングをご存じの方は相当なマニアだと思いますが、翼というよりは延長バッフル板とも言うべきもので写真ではホーンのバッフルとウーファーの側面に張り出した紺色の部分です。これは知る人ぞ知る米国ウェスタンエレクリック社が1940年代には既に音響理論として採用していたスタイル。スピーカーのバッフルは理論的には無限平面が理想とされますが、その現実解とも言えるもので、バッフル板を拡大して音響を改善させる効果があります。それはホーン、ウーファーとも背面からの輻射音を軽減し、ホーンの鳴きも軽減することができるからです。その効果は想定以上!(想定外ではありません)。特にオーケストラや室内楽曲では演奏会場の広がりの違いが良く感じられ、全体に自然な音響になり聴きやすくなりました。追設直後の先週末に常連2名様が試聴に来られましたが(写真ご参照)、「前もかなり良かったですが、さらに進化していてビックリです」と嬉しいコメントを頂きました。アルテックA7.A5などもウーファーの箱の上にホーンがポーンと乗せてありますが、本来は劇場用で大空間で大勢の聴衆への到達性を重視しての構成ですから、通常のリスニングルーム程度の空間では本ウィングの効果があるのだと思います。お持ちの方は試作されてはいかがでしょうか? なお、木材の材質、厚さ、サイズも当然音に影響し、ホーンとウーファーの位置も吟味が必要です。今週土曜(9/9)の試聴会でもお聴き頂けますので乞うご期待♪ →ホーム