4.8に定期試聴会を開催いたしました。
今回はオーディオ、音響のプロの方も参加され、国内外の音響設備や有名音楽家の楽器、録音機材、録音エンジニアのお話などかなり専門的なお話やアドバイスを頂きながら賑やかに、そして真剣にご試聴いただきました。録音に使用されているピアノの種類(スタンウェイ、べーゼンドルファー、ヤマハの型式名)や調律についてや録音ミキサーによる音作りの違いなど現場の音作りの奥深いお話には感心いたしました(たじたじでした)。
中央の試聴室では主にジャズ、クラシックをスピーカーはアルテック銀箱や長谷工バックロードホーンを使用し、真空管アンプはASC-1215KT(KT120/KT150コンパチ機)、TJ84-P,TJ6P1-P、それに今回初めて真空管式プリアンプ試作機も使用して試聴いただきました。どれもグレード以上の自然で潤いのある再生音でご好評でした。
上記アンプはプリアンプ無しでCD直結でも良い音を楽しめますが、今回の真空管式プリアンプを介しますと、音の伸び、艶、張りが増して聴きやすくなる変化が顕著でした。この真空管式プリアンプはまだ試作機ですが、近日に注文生産品として販売開始する予定ですのでご期待ください。(写真は中央試聴室での様子。時間内の撮影忘れ残られた方のみで撮影しました。他の方々すみません)
またメイン試聴室ではロックを中心に、ライブ録音も楽しまれていらっしゃる方々を中心にご試聴いただきました。こちらはメインシステムのASC-845Jの2Wayマルチアンプでジェフベック、山下達郎、エマーソンレイク&パーマー等をご試聴いただけました。ソース側にはYaqinのCDP、ASC-1420CD、DACにはDAC9を使用しており、迫力と繊細さ、奥行き感、ライブ感のある音でお楽しみいただけました。隣室にガラス窓ごしに置いてあったエレキギター(ギブソンSG、フェンダーストラトキャスターなどをネックだけで言い当てられるなど、こちらもかなり楽器や演奏にお詳しい方々でたじたじでした)(当日は余裕なかったため写真を撮り忘れました)
次回は5/13(土)開催です。詳しくはイベント欄をご覧ください。→リンク